赤ちゃんをお風呂、こんな不安はありませんか?
「ちゃんと洗えているのかな?」「洗い残しはない?」「一人でやるには自分のお風呂はどうしよう」と初めは悩みますよね。
ワンオペでのお風呂では、バスマットとバウンサーの活用がおすすめです。
私自身、初めての子育てで夫は単身赴任しています。そして、実家も遠方のため、生後2ヶ月から完全ワンオペ育児をしています。今では自分のお風呂時間も最低限確保しつつ、赤ちゃんもご機嫌にお風呂に入ってくれています。
この記事では、実際に行っている入浴の流れや工夫していることを紹介していきます。
新生児編:沐浴
新生児の時期は沐浴で自分と一緒に入ることはないので、沐浴の流れのみを紹介します。
当時は里帰り中だったので、自分がお風呂に入っている間は家族が赤ちゃんの見守りをしてくれていました。
当初
使用したグッズ
- 折りたたみ式のバケツ(ベビーバスの代わり)
沐浴卒業後は汚れた洋服のつけ置きにも使えて便利だと思い、購入しました。
やり方
⓪ 準備
- 脱衣場に下から「厚手のバスタオル→新しい洋服→オムツ→バスタオル→オムツ替えシート」の順にセットをする
- 保湿剤もこの近くに置く
- ベビーバスと洗面器の中にお湯を入れて、薄手のガーゼを洗面器の中に入れておく

厚手のバスタオルは赤ちゃんの床当たり防止に◎
① 沐浴
- ベビーバスの中に赤ちゃんを入れ、「顔→頭→体」の順に全身泡ソープで洗う
- 顔の泡は薄手のガーゼで優しく拭い、頭はベビーバスの中のお湯で洗い流す
- 体を洗っていくうちにベビーバスの中が泡風呂状態になるので、ベビーバスの中のお湯を抜く
- ベビーバスの中でシャワーを使って赤ちゃんの体についた泡を洗い流す
② 拭きあげ
- 準備しておいたバスタオルで体を拭き、保湿剤を塗る
- オムツと洋服を着せて完了
改善

当初のやり方だと、片手で首を支えるのでもう一方の手しか使えなくて不便…
最初のやり方だと、片手で洗い流す作業がかなり大変でした。そこで、バスグッズを一つ買い足しました。
使用したグッズ
- 折りたたみ式のバケツ
- ひんやりしないバスマット(リッチェル)
やり方
準備と拭きあげ方法は同じ。沐浴方法が少し変わりました。
ベビーバスで赤ちゃんを洗って、泡を洗い流す工程で赤ちゃんをバスマットに寝かせます。そして、シャワーで流すスタイルに変更しました。
- 両手を使って丁寧に洗い流すことができることが最大のメリット
生後1ヶ月〜3ヶ月:親子で入浴
1ヶ月健診後は沐浴を卒業し、親子で一緒にお風呂に入るようになりました。
ワンオペ育児なので、準備から洋服を着せるところまで全工程を一人で行っています。
基本スタイル
使用したグッズ
- ひんやりしないバスマット
- バスローブ
やり方
準備は基本新生児の時の沐浴と変わりません。お風呂の流れについて解説していきます。
① 赤ちゃんに待機してもらう
- 脱衣場に赤ちゃんを肌着+オムツ姿で寝転がせておく
- 自分が先に入り、髪と体を素早く洗う。洗っている間はお風呂の扉は開けて赤ちゃんの様子をときどき見る
- 洗い終わったら、バスローブを着て赤ちゃんを迎えに行く。服を脱がして浴室へ

寒いときは赤ちゃんを見守りながら先に湯船に浸かってます
② 赤ちゃんを洗う
- 赤ちゃんをバスマットに乗せて顔と体を洗う
- シャワーを使って泡を洗い流していく
③ 湯船に入る
- 赤ちゃんを抱っこして湯船に浸かる
- 湯船に浸かっている間、首や脇のシワ部分や手のひらの汚れを落とす
帰省中の入浴スタイル
首座り前の赤ちゃんとバスマットなしで一緒にお風呂に入る方法です。
基本的に他に大人がいる状態なので、自分がお風呂に入っている間は赤ちゃんを見守ってくれます。
やり方
- お風呂の椅子に座り、赤ちゃんを横抱きして洗う
- 一緒に湯船に浸かる

抱っこしながら洗うのは最初は不安定で怖いけど、慣れますよ〜
生後4ヶ月〜:バウンサー導入でさらに快適に
赤ちゃんが足の力でどんどん移動するようになったので、脱衣場の待機場所の改善を行いました。
基本
使用したグッズ
- バウンサー
- バスマット
やり方
赤ちゃんを洗うところは生後1〜3ヶ月の時と同じです。
⓪ 準備
- 脱衣場にバウンサーを置く
- バウンサーの上にバスタオルとオムツ替えシートを設置する
- 赤ちゃんは肌着+オムツ姿にして、バウンサーに乗せる
- 着替えは別室にセットしておく
① 赤ちゃんに待機してもらう
- 赤ちゃんの動きによっては、転落防止のためバウンサーの足元ボタンを留めておく
- 自分の体を洗い終わったら、赤ちゃんを迎えにいく。
② 入浴
- 流れは生後1ヶ月〜3ヶ月までと同じ
③ 拭きあげ
- 一旦、赤ちゃんをバウンサーに乗せてバスタオルにくるむ
- 自分はバスローブを着る
- バスタオルに包まれている赤ちゃんを、着替えが置いてある別室に連れていく
バウンサーを使用することによって赤ちゃんが動かず、自分のお風呂時間を確保できた。
まとめ
赤ちゃんがあまり動かない時期はバスマットのみ、動くようになった場合は待機場にバウンサーを追加してワンオペお風呂をしています。
ワンオペ育児のお風呂は工夫次第で快適になります。
- バスマット:両手が使える安心感
- バウンサー:自分の体を落ち着いて洗えるようにする
私の体験が、同じようにワンオペ育児をしている方の参考になれば嬉しいです。
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